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家族が亡くなった後に必要な行政手続きについて、遺族の負担を軽減しようと、那覇市役所に1月19日から新たな窓口が開設されました。
那覇市が開設したのは「おくやみコーナー」。市民が亡くなった場合、およそ70の手続きがあり、遺族はこれまで最大で6つ窓口を訪れて手続きをする必要がありましたが、このコーナーでは国民健康保険や介護保険など、およそ30種類の手続きが一括で対応が可能です。
詳細なヒアリングや相談が必要な手続きについては、関係する窓口へ案内します。
那覇市役所・ハイサイ市民課の宮城倫太郎主事は「一番の目的としては、ご遺族の負担の軽減というのがございます。何をしていいかわからないという手続き、漠然とした不安も、今後お悔みコーナーで解消していきたいと思います」と答えました。
利用には3日前までの予約が必要で、インターネットか電話で受け付けています。