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23日に投開票が行われる名護市長選挙について16日と17日QABと朝日新聞が行った情勢調査の結果、現職の渡具知さんと新人の岸本さんが互角の激戦を繰り広げています。
名護市長選挙には届け出順に新人の岸本洋平さんと現職の渡具知武豊さんの2人が立候補しています。QABと朝日新聞は16日と17日、名護市の有権者を対象にご覧の方法で電話調査を実施しました。有効回答は474人で回答率は54%でした。調査と取材で得た情報を加味すると現職の渡具知さんと新人の岸本さんが互角の激しい戦いを繰り広げています。
投票態度を明らかにした人でみると渡具知さんは推薦を受けた自民支持層の9割、公明支持層も大半を固めています。岸本さんは推薦を受けた立憲民主、共産、れいわ、社民支持層の大半をまとめ、無党派層の6割程度が支持しています。ただし投票態度を明らかにしていない人が2割いて、情勢は変わる可能性があります。