※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

13日、首里城復元に伴う防災ワーキンググループの会議があり、国と県が連携して進めている防災センターの体制作りなどが話し合われました。

会議では火災当時、公園内の奉神門には警備員ら3人しかおらず、初期消火などの初動対応が困難だったとして、人員を増やすなど体制の強化の必要性が報告されました。

また、職員や利用客などがいる昼間とそうでない夜間とでは対応方法が異なるとして、火災が発生した時の連絡体制など、国と県の連携方法案が確認されました。

また、正殿に繋がる南殿と北殿の廊下の復元に当たっては歴史的景観を踏まえた上で、防災対策やバリアフリーの観点も含め建物の構造を検討するとしています。

首里城復元 防災ワーキンググループ