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毎年、この時期に沖縄の海へやってくる人気者・ザトウクジラの生態を紹介した展示会が那覇市で開かれています。
ホエールウォッチングでも人気の高いザトウクジラは大きなもので体長が14m体重は40トンほどになります。美ら海水族館を運営する沖縄美ら島財団の調査では慶良間諸島や本部半島周辺を中心に毎年1000頭が回遊していることが分かっています。
県立博物館・美術館のエントランスで開かれているザトウクジラ展では、冬に温かい沖縄近海などで出産や子育てをする生態について説明しています。また、ザトウクジラは尾びれの模様や形が1頭1頭で異なるため個体を判別できることや、財団が撮影した生態調査の様子に骨格標本など貴重な資料も紹介されています。
この展示会は観覧無料で2022年2月20日まで行われます。