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これまでにないスピードで感染者の増加が続いています。2022年が始まって1週間、新型コロナの爆発的な感染拡大となっています。
130人だった1月3日は前の日の2・5倍、そこから、1・7倍、2・8倍、1・6倍と続き1月7日は981人だった1月6日の1・4倍となる1414人で過去最多となりました。1000人を超えることに玉城知事も覚悟はしていたようですが1400人超えという数字には大きな衝撃を受けたようです。
玉城知事「ちょっと言葉にならないですよね、この数字がこれからも、おそらく高止まりしていくでしょうしどんどん増えていくかもしれないので」
新しい年が始まったばかりの県内を襲い掛かる新型コロナ。県によりますと1月7日新たに感染を確認したのは10歳未満から90歳以上までの男女1414人です。2日連続で過去最多の数を上回り県内の累計感染者数は5万4138人となりました。
年代別にみると最も多かったのは20代で745人で全体の半数を占め、次いで30代が160人、10代が151人と若い人の感染者が顕著です。1月7日を含めた1週間あたりの新規感染者数は3476人で人口10万人あたりだと234・06人となりました。
玉城知事は、感染が爆発している現状を踏まえ、改めて感染防止対策の徹底を呼びかけました。
玉城知事「県民のみなさん一人ひとりの感染防止対策は、新たな脅威に対しても変わらず、最大の武器になります。今後さらに感染が拡大した場合は、緊急事態宣言に移行することも視野に入れなればなりません。そうなれば、より強い制限を要請せざるをえません。なにとぞ県民の皆さん事業者のみなさま、一丸となって一緒にこの危機を乗り越えてまいりましょう」