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新型コロナの感染急拡大を受けて、県内では様々な対応に追われる様子がみられました。

急きょ始まった県立学校の分散登校。そのうち那覇国際高校では、1月7日は1年生の登校日で、校内はいつもの活気がなく静まり返っていました。コロナ禍で入学した生徒からは、再び感染が拡大したことで不安の声が聞かれました。登校した生徒は「登校途中とかに、モノレールとか乗ったりするときに、感染とかしたら怖いとは思います」と述べました。

当面の間は、毎日1学年だけが登校し、午前中のみ授業を行ないます。また登校しない残りの2学年はオンラインで勉強のサポートをするなど、密を避け、学校にいる滞在時間を減らしています。

一方、那覇市・国際通り沿いにあるPCR検査センターには、当日の検査を受けようと受付が始まる前から長い列を作っていました。並んでいた人は「けっこう会社のまわりとか、自分の同級生でもどんどんコロナ増えてきていて、先に知っておきたいというところ」と話しました。

検査センターでは1月7日受付分の整理券を配布しましたが、枚数が上限に達し、既に並んでいた人も券を受け取れない状況になっていました。

感染急拡大 様々な対応に追われる