コロナ禍でむかえた2022年。県内で急速に感染拡大しているなかで、新しい年に希望を持とうと多くの人が動き出しています。年が明けてからの街の様子を取材しました。
復帰50年のことし、本島最北端の辺戸岬には初日の出を拝もうと、多くの見物客でにぎわいました。
訪れた人「見れてよかったです。去年コロナで我慢の年だったので、もう少し自由に過ごせるようになったらいいなと思います」「今年はたくさん笑って、人としてステップアップできる年にしたいなっていう」「旅行とかも行けて、楽しい1年にしたいです。(Q:どんなとこ行きたいですか?)ユニバ」
那覇市の波上宮には、まだ夜が明ける前から初詣に訪れる人の姿が見られました。
初詣客「家族が健康で過ごせますように」「(おみくじを引いて)大吉がでて嬉しかったです」「今年1年は、大学生活が始まるので、これからも新しい気持ちで頑張っていきたいと思います」「コロナもなくなって、みんなマスクなしで外で歩けたら、一番いいかな」
那覇市のデパートには、長蛇の列が…。
濱元晋一郎記者「那覇市のデパートでは、たくさんの人たちが福袋を求め、開店前から長い列を作っています」
デパートリウボウの初商い、開店と同時に目当ての福袋が販売されているフロアーへ向かっていきました。
訪れた人「(家族で)分担してから何階行ってとか言われて、買い物行ってきました。全部で何袋ありますかね、自分は5袋くらい買いました」
そしてきのう、年末年始を沖縄で過ごした人のUターンラッシュのピークを迎え、那覇空港では午前中から混み合っていました。
観光客「天気もよく暖かくてすごく楽しめました。お店が閉まっているのが、すごく感じられましたね。国際通りで」
帰省客「久しぶりに家族とか友だちに会えて、とても楽しかったです。(コロナの不安も)あったんですけど、また今増えてきているので、帰るなら今しかなかったんじゃないかなと」
コロナ禍で迎える2回目のお正月。
もどかしい日々が続くこともありますが、これからの「日常」を少しでも元気に盛り上げていくことが大切になりそうです。