※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

新型コロナの感染が再び急速に増えています。県内では1月4日新たに225人の感染者が確認され、玉城知事は「第6波に突入した」という危機感を示しました。『まん延防止措置』の適用を国に求めるかどうか、県の対応を1月6日にも決める予定です。

玉城知事「現在の県内の感染状況について20代から40代の感染者が多く、飲食による感染事例も増加していることを鑑みると、専門家会議の意見も伺う必要がありますが、県としましてもはや第6波に突入したものと認識しています」

玉城知事は感染者が急増している県内の感染状況について強い危機感を示していて、県の警戒レベは第2段階の「感染流行期」に引き上げられました。

会食は4人以下2時間以内で同居家族と行うことや感染リスクが高い場所への外出を控えることなどを呼びかけています。

県内の多くの自治体では今週末に成人式を控えていることもあり、玉城知事は「感染が拡大している地域では式典や祝賀会の延期や中止を検討してほしい」と述べました。

玉城知事「感染拡大に歯止めがかからなければ、まん延防止等重点措置の要請を含めたさらなる警戒レベルの引き上げや人の移動や経済活動の制限などの強い措置も想定しなければなりません」

玉城知事は『まん延防止措置』の要請も含めた対策をはかるため、1月5日にも専門家会議と経済関係会議を開いたうえで、1月6日に県の方針を決めることにしています。

県と国とのやり取りがすでに進められていて、松野官房長官は「要請が正式に出された場合は速やかに対応する」と応じています。

玉城知事「第6波に突入」 新型コロナの感染が再拡大