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めーにちしまくとぅば、きょうは特別編です。今回は、初めて実施された本部小学校での検定試験の様子をお伝えします。子どもたちが真剣に問題と向き合いました!
先月、本部小学校では地元「とぐちくとぅば検定」の学校受験が行われ、子どもたちが問題とにらめっこをしていました。
地元の言葉に触れる機会が少ない子どもたちに興味をもってもらいたいと、試験前に教壇に立ったのは、普段ラジオ(ちゅらハートFMもとぶ)でゆんたくしている「もとぶんちゅ ゆんたく会」のメンバーです。
子どもたちは、日々の生活のなかで、家族が話している言葉をよーく聞いているようですね。しかし!練習問題が始まると、子ども達にとっては、聞きなじみがない言葉が続出!こればかりは、担任の先生も教えることができないようです。
授業が終わったら、いよいよ本物のとぅぐちくとぅば検定に挑戦です。試験時間はみっちり50分。リスニングと選択問題、合わせておよそ30問、解かなくてはいけません。本格的にとぅぐちくとぅばを学んだのはきょうが初めての子ども達でしたが、真剣に向き合っていました。
担任・吉田将寿先生「各地から昔の言葉が消えてく中で、子どもたちが触れる機会があるっていうのが本当に素晴らしいことだと思います」
たっぷりとぅぐちくとぅばに触れ、少しずつ言葉の意味が分かってきたようです!結果発表は2月ごろの予定です。
今回は、中南部に加えて新たに本部町渡久地、石垣、与那国の3つの地域の言葉の検定が加わり、各地であわせて750人以上が受験しました。
先週末はしまくとぅば検定が実施されました。寺崎アナと金城アナも受験したんですが、この様子はまた改めてお伝えします。