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1カ月半ぶりに2桁となりました。県内では12月21日、新たに11人が新型コロナに感染したことが確認されました。キャンプ・ハンセンの大規模クラスターは感染者が200人を超えました。
玉城知事「非常に脅威に思っています。米側から持ち込まれたオミクロン株によって、基地従業員に感染を広げるようなことはあっては絶対にならない、しかし現実には起こっている。であれば米側として、軍として、どのような厳しい処置をとるかということについては、それが軍としての認識として正しく行われるべき」
県内で12月21日、新たに11人の感染がわかりそのうち、3人はキャンプハンセンに関連しているということです。
キャンプ・ハンセンでは大規模なクラスターが拡大を続けていて、12月21日には新たに21人の感染がわかり、感染者の人数は207人となっています。玉城知事は日米両政府にキャンプハンセンに勤務するすべての軍人・軍属にPCR検査を実施することなどを求めました。
このほか、12月21日に判明した11人の感染者のうち5人は北部保健所管内に住んでいて、その管内では直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたりで25人を超えたため、県は「感染拡大注意報」を出して、混雑している場所に行かないことや夜間の外出を控えることなどを求めています。
玉城知事「年末年始は移動や会食が増え、世代間の交流もおおくなります。昨年度は変異株の置き換わりの前でしたが、この時期の活発な移動や会食の増加等による流行が起きました、急速な増加や拡大を防ぐためには、おひとりおひとりの感染対策への意識が重要です」