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クリスマスや忘年会・新年会で外出する機会が増える年末年始に交通安全を呼びかける県民運動が始まりました。
年末年始の交通安全県民運動が始まるのを前に、12月20日、県警本部で出発式が行われました。警察では飲酒運転の根絶や歩行者の安全な通行の確保など4つに重点を置いて呼びかけます。
県内では10月以降、飲酒運転が増加傾向にあり、12月は16日までに約170件と9月までの少なかった時期の平均80件と比べて、わずか半月ほどで2倍以上に急増しています。
県警本部交通部・大城辰男部長「お酒が悪いというわけではありませんので、お酒を飲んだ場合は車を運転しない。バス・タクシーを利用するという形でやっていただきたい」
県内では12月19日までに2538件の人身事故が起きていてそのうち、26人が亡くなっています。
死亡事故のうち、横断歩道ではないところを渡っていた人が事故に巻き込まれたケースが7件にのぼり、2020年より増えていました。