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那覇国際高校では2022年3月に控えた広島への修学旅行を前に、地元の大学生から原爆による被害の実態などを学ぶ平和学習が行われました。
那覇国際高校では、修学旅行で広島に行く2年生およそ360人が、オンラインで結んだ広島市立大学の大学生たちから講話を受けました。
生徒たちは、原爆の爆風に巻き込まれた衣服が原型をとどめない姿に変わってしまった「被ばく品」にも所有者の思い出が残されていることを学ぶなど、地上戦が繰り広げられた沖縄戦と原爆が投下された広島が抱く平和への思いを共有しました。
授業を受けた生徒「『戦争は良くない、悲惨だ』という部分で(沖縄と広島は)共通しているので、今後やはり戦争が二度と起きないように伝えていくこと、自分事としてとらえるということを実践していきたいと思う」
授業を受けた生徒「目で見て感じるのもすごく大事だと思ったので、たくさん自分で取り込んでいきたいです」
那覇国際高校では2022年3月の研修旅行で原爆ドームや広島平和記念資料館を訪れる予定です。