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新型コロナで落ち込んだ経済の回復策として子育て世帯に届く「10万円」に関するニュースです。3つの支給方法が示されていて「クーポンとの併用」、「5万円の2回支給」「10万円一括支給」と、どの方法にするか判断は各市町村に任されています。
子ども給付金の支給方法について県内では多くの自治体がクーポンとの併用ではなく「現金で支給する方針」を示していたことがわかりました。
QABが県内22すべての市と町に取材してまとめたところ「10万円を一括支給する」と決めた、もしくは検討しているのは那覇市や浦添市など16自治体です。「5万円を2回支給」すると決めた、もしくは検討しているのは豊見城市や宮古島市など3自治体です。残り3自治体は方法が未定です。
当初示されていた「クーポンを併用する」方法だと家庭に届くまでに時間がかかるというデメリットがあったほか「現金の方が使い勝手がいい」という意見が多くあったことに加えて役場の事務作業を簡略化できるというメリットなどが現金給付を決めた要因にあげられています。
那覇市と豊見城市が最も早く24日に口座への振り込みを始める予定です。高校生以上の子どもしかいない家庭など申請が必要な世帯についてはほとんどの自治体で2022年1月ごろから案内を開始する方針です。