※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

玉城知事は15日、全国の新聞社で作る論説研究会主催の講演で「沖縄の置かれた状況を報道することで国民の理解が進む」と訴えました。

玉城知事「国民がより多くの報道の機会に接すれば、沖縄ちょっとやばいんじゃないの、こんな基地作れるのということも少しづつ理解が進むのではないかと思います」

講演は共同通信加盟社の論説研究会が主催したもので、全国から30人が参加しました。

講演で玉城知事は、PFOSを含む泡消火剤が基地の外に流出した問題を取り上げ「我々は常に基地に対する監視の目を離すわけにはいかない」と訴えました。また軟弱地盤が問題となっている辺野古新基地の設計変更を不承認としたことについては「公有水面埋立法の規定に従い、厳正な審査を行った結論だ」と理解を求めました。

玉城知事講演「報道で沖縄の理解進む」