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3回目の新型コロナワクチンの接種開始時期について、県は2022年2月以降に開始すると各自治体に伝えていたことがわかりました。
12月7日の県議会・一般質問で、沖縄・自民党の大浜一郎議員が質問した3回目のワクチン接種における周知や市町村との調整方針について県が回答しました。
県保健医療部の大城玲子部長は「(追加接種は)市町村において運用が進められてきたファイザー社製ワクチンに加えて、モデルナ社製ワクチンが2022年1月下旬以降に配分される見込みであり、市町村に対して2022年2月及び2022年3月接種分として配分量を提示したところです」と述べました。
また県は、ワクチンの交互接種について国の方針が示された場合には「市町村と連携し県民に周知を行い、円滑に実施されるよう務める」と回答しました。
そのほか、国が進めているクラスターが発生した医療機関などの関係者へ6か月以上の間隔で接種を前倒しで行うことについて、県は「情報収集や前倒しに必要なワクチンの量の把握に努めていきたい」と考えを示しました。