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高校生が身近な課題の解決に挑みました。学校生活や普段の生活の中から見つけた課題と向き合った成果を発表する大会が南風原町でひらかれました。
県高校家庭クラブ研究発表大会には、県内6校の生徒が出場し、魚嫌いな人でも食べられる魚料理や家庭で食品ロスを減らすために出来ることなど、身近な課題と向き合った研究成果を発表しました。
このうち、開邦高校の東江未樹さんは、新型コロナの影響で祖父母と会えなくなった体験をもとに「会う」以外の交流の深め方について研究しました。
東江さんは、インターネットの使えない祖父母と電話でやりとりをしながら1日1作品をつくる「リモート折り紙」を楽しんだことなどを報告しました。東江未樹さん(開邦高校1年)は「祖父母は会えなくて寂しかったのに、電話して折り紙をしていると、本当に毎日となりで一緒にやっているように感じられて楽しかった。懐かしかったと話していました」と話しました。
大会の優勝者は2022年に開催される全国大会に派遣されることになっています。