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大学の教授などが作る基地問題の研究グループが14日県庁で会見を開き、「私達は沖縄を地球社会の殺戮と破壊の根拠地とすることを望まない。私達は沖縄に新たな軍事基地を建設することに反対する」と辺野古への基地建設に反対する声明を発表しました。
声明を発表したのは基地問題について長年、共同研究している大学の教授などです。沖縄対外問題研究会の宮里政玄代表は「政府は沖縄を経済的な弱者にしておけば政府は県民からあがる基地に対する抗議の声を抑え込めると考えている」と指摘。
また、沖縄大学の桜井国俊学長は「基地建設で環境破壊が進めば自分達の子や孫の世代が沖縄に住めなくなる」と訴えました。そして一番の問題は「新しい基地を作るのは仕方がない」と県民が思い込まされていることだとして、政府による基地の押し付けに対して怒りを持続させるべきだと訴えました。