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大量の軽石が押し寄せた辺土名漁港と安田漁港では自粛が続いている漁の再開に向け、港を閉じ切って流れ込んでくる軽石を防ぐために設置した膜を開閉式にする方針が県から国頭漁協に伝えられていたことがわかりました。
漁に支障を来していた辺土名漁港と安田漁港では軽石の流入を抑えながら漁に出られるようにするため現在設置している防止膜を「開閉式」にして船が港を出入りできるようにするということです。11月16日に県から国頭漁協に説明があり11月末に、設置される予定です。
開閉式の防止膜を防波堤の両端から伸ばして中央部分の重なる部分を動かして開け閉めできるようにするため、2つの膜のうち1つを固定します。そうすることで漁に出る人自ら、膜の開閉をできるようになるということです。
国頭漁協では「設置後の軽石の流れ込みなど動向を見守る必要があるが一日でも早く漁に出たい」と開閉式の防止膜に期待を寄せていました。