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工事用の資機材を使って軽石の除去ができないか、実証実験が進められています。
港湾や河川の工事などを手がける建設会社は11月15日、渡久地港で川底の土砂を除去する時に使う「サンドポンプ」という機材を用いて、船着き場の海面に浮かぶ軽石を吸い取っていました。約1時間で10tトラック4台分の軽石を吸い取ることができたということです。
建設会社では「網ですくえない細かなものまで吸い取れるようにしたい」と話しています。
海の便だけでなく漁業や観光業など影響は多岐に渡るため、県では「軽石問題対策会議」を立ち上げて、的確な対応を進めていく方針です。