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県内のハンセン病回復者らが県を訪れ、高齢化が深刻になる中、普通に過ごせる環境を整えるための協議の場を設けるよう要請しました。
沖縄ハンセン病回復者の会・平良仁雄共同代表「私たちが退所して良かったと言える社会づくりを1日も早くお願い申し上げたい」
県を訪れたのは、沖縄ハンセン病回復者の会の平良共同代表ら7人です。平良代表は、玉城知事に「未だに根強く残る偏見や差別で回復者の多くが隠れて生活している」と話し、回復者が速やかに当たり前の生活ができる環境を整えるための協議の場を設けるよう要請しました。
これに対し、玉城知事は、「しっかりと内容を検討し、最終的な解決をみるまでできる限りの努力をしていきたい」と応えました。