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北谷町の海岸で発見されたアオウミガメの体内から、大量の軽石が発見されました。
沖縄美ら島財団・総合研究センター河津勲上席研究員「(Q.どのあたりが軽石ですか?)これも全般的にそうですね。ただ、プラスチックゴミも混ざってますけど」
11月11日、北谷町の砂浜に衰弱した「アオウミガメ」の子ガメが打ち上げられていて、美ら海水族館が保護しましたが翌日に死んでしまいました。
レントゲン写真をとったところ、体長約6.5cmの子ガメの胃や腸などから最大で0.5mmの軽石が約100個出てきたということです。軽石が直接の死因かどうかわかっていませんが、海に浮く軽石をエサと間違えて食べた可能性が高いということです。
沖縄美ら島財団・総合研究センター河津勲上席研究員「外洋生活を行うので、そういった個体が軽石と出会ってしまうと、今回のように食べてしまうということは十分考えられますね。危険性は伴うものだと思います」