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沖縄の文化の振興に大きく貢献した個人や団体に贈られる文化功労者の表彰式が行われました。県文化功労者に選ばれたのは、伝統芸能や芸術文化などの分野で長年、文化の振興や保護に尽力し功績のあった16人です。表彰式では照屋義実副知事から表彰状が贈られました。

八重山古典民謡保持者大工哲弘さん「八重山の唄をはじめ、八重山の方言ですね、スマムニを後世に伝えていくことが僕たちの使命ではないかといこうことで、これからも、ますます頑張るつもりでありますので」

琉球料理研究家安次富順子さん「食文化ということに対しての責任を強く感じますし」「琉球料理をいかに広めていくとか、そういうことをもっと一生懸命頑張らないといけないのかなと思っております」

一方、1921年、大正10年の5月20日に誕生し、市制100周年を迎えた那覇市では、おととい、那覇市政功労者として12人が表彰されたほか、社会福祉やスポーツ、文化、教育などの分野から44人が、また、創業から100年を超える企業などを含む16団体が特別表彰されました。

式典で、城間市長は、「市の発展を支える次代を担う人材を育てることが重要。今後、次世代への継承・発展に尽力をお願いしたい」とあいさつしました。

那覇市制100周年 功労者を表彰