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遊泳中の少年の衣服などを海に投げ捨てたとして、警察は22日、男性巡査部長を戒告処分にしたと発表しました。戒告処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する40代の男性巡査部長です。

警察によると、この巡査部長は2021年5月21日、県内の港をパトロール中に立ち入り禁止区域で遊泳する複数の少年に気付き、職務質問をしようとしたところ逃走されたことに腹を立て、現場に残されたTシャツやズボン、靴を海に投げ捨てたということです。

調べに対し巡査部長は「少年らに対するいやがらせ、罰を与えたかった」と話しているということです。

県警本部は「職員に対する指導教養を一層徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

警察官が少年の衣類などを海に捨て「戒告」処分