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「システムトラブル」が原因とみられています。アメリカ軍のCH53ヘリコプターが10月20日、粟国島に緊急着陸しました。

アメリカ軍などによりますと普天間基地所属のCH53ヘリ1機が10月20日の夕方、粟国島の空港に緊急着陸しました。被害やけが人は確認されていません。フライトコントロールシステムのトラブルが原因とみられています。そのため、10月21日の朝から機体の修理作業が行われその間、空港を閉鎖せざるを得なくなりました。

濱元晋一郎記者「ローターが回っています。さきほどまであった車輪のストッパーも外されています。今、動き出しました。ヘリが動き出しました」

CH53ヘリは10月21日午前11時すぎに空港を離陸して普天間基地に戻っています。

空港の職員は「ほかの離島でも似たようなことがあり粟国にも来たかということで怖い」と話していました。

玉城知事「まだどういう状況なのか詳細がからないので、その詳細を聞いてからコメントしたいと思います」

県はきょうアメリカ軍や国に抗議します。

粟国に緊急着陸の米軍CH53ヘリ 普天間基地に戻る