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2020年亡くなった芥川賞作家、大城立裕さんの追悼シンポジウムが開催されます。
作家の大城立裕さんは1967年に、アメリカ統治下の沖縄の不条理さを描いた小説「カクテル・パーティー」で沖縄の作家として初めて芥川賞を受賞しました。
大城さんが亡くなってから1年になるのに合わせ、シンポジウムが開催されることになりました。
作家の又吉栄喜さんは「彼は若いころから徹底した取材を重ねています。文学は水面に出た1割ぐらいなんですけど、その水面下に沈んでいる9割に沖縄の歴史、風俗、伝統、あるいは人間、そういうものが密になって固まっている」と話します。
シンポジウムは24日(日)に開かれます。