※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内における結婚式場の新型コロナ関連倒産は初めてです。東京商工リサーチ沖縄支店によりますと「サムシング・フォー西崎」を運営していた会社「ナカダ」は総額およそ3億8000万円の負債を抱え6月に破産を申請していました。
少子化の影響などによる婚礼数の減少が経営に響き2015年度に赤字に転落していました。そこに新型コロナの感染拡大が直撃し2020年4月から2020年12月まで9カ月間、結婚式は1度も開催されませんでした。
2021年にかけて結婚式の予約の受け付けを再開して売り上げ回復を目指しましたが再拡大という大きな波で経営の立て直しにめどが立たなくなりました。5月に緊急事態宣言が出されたことも追い打ちとなり6月末に結婚式場を閉館していました。