新規感染者が2週間ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。県内では10月13日、新たに新型コロナ感染し治療を受けていた男女5人の死亡と32人が感染したことがわかりました。
県は、新型コロナに感染し治療を受けていた60代から90代の男女5人の死亡を発表し、県内で亡くなった人の累計は350人となりました。
10月13日、新たに感染が確認されたのは県の速報値で10歳未満から80代までの32人で、2週間ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。年代別にみると、最も多かったの10歳未満で7人、次いで、10代と30代が5人などとなっています。
10月13日を含めた1週間あたりの新規感染者数は142人で、人口10万人あたりだと9.56人となっています。
ところで県は、広域ワクチン接種センターで土日に実施していた当日受付について、10月16日・土曜日から対象年齢を12歳以上に拡大することを発表しました。ただ、12歳から15歳の接種希望者は保護者の同伴が必要です。
感染状況を見ていきます。きょうの新規感染者は32人、あと53人で累計が5万人に達します。きのう10人を切ったばかりの人口10万人あたりの人数は9.56人とわずかに増えています。
カレンダーで見ていくと、きょうは先月28日以来およそ2週間ぶりに前の週の同じ曜日を上回っています。緊急事態宣言が明けてあさってでちょうど2週間になるので、少し不安になりますよね。
そして医療の状況です。重症と中等症の方が減った一方で、入院調整中の方は4人、亡くなった方は5人それぞれ増えています。
県の警戒レベルできのう「感染まん延期」を脱した療養者数ですが、実はこの「感染流行期」は329人までのレベルであと1人増えれば「まん延期」に逆戻りしてしまいます。まさに瀬戸際の状況です。
きのうの人の流れです。特に人出が多かったのは那覇空港駅ですが、すべての場所で緊急事態宣言が明けて人出が増えていることが分かります。気を緩めずに対策していきましょう。