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新型コロナの感染防止対策に積極的に取り組んでいる飲食店や宿泊施設に認証ステッカーが県から交付されました。
玉城知事「沖縄県感染防止対策認証制度要綱に定める基準に基づいて実施調査を行ったところ全ての基準に適合していると認められました」
飲食店で最初に認証を受けたのはおもろまちに本店を構えるウナギ料理専門の「彦」パレット店です。感染予防に取り組んでいることを示す県独自の認証制度は4カ月前に始まっていましたが緊急事態宣言が解除されるまで運用を本格化できずにいました。
アクリル板の設置や換気状況などおよそ80項目以上をチェックして一定の基準を満たした店舗にステッカーが送られることになっていて2021月7日時点で6080店の飲食店と26件の宿泊施設が認証を受けています。
沖縄第一ホテル 渡辺克江 女将「(県内の宿泊業者が)認証制度に参加して頂きまして、沖縄の宿は安心である安全であるというPRをして頂けたらと思っております」
玉城知事「認証店舗は安全安心ですよということを積極的にPRするとともに、お客様もそちらに誘導していけるような仕組も業界と協力しながら、お店やホテルと協力しながら作りたい」
緊急事態宣言が長期間に及んだため、国が進めていた「GoToイート」で県に配分された予算が残っていることから県は認証店を優先的に利用してもらえるような支援策を展開していく考えで感染状況を見ながら導入する時期を決める方針です。