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イリオモテヤマネコが10月1日に交通事故に巻き込まれて死んでいたことがわかりました。
西表野生生物保護センターによりますと10月1日午後8時半ごろ、西表島の与那田橋付近の県道で「死んでいるヤマネコがいる」と目撃者から通報がありました。センターが個体を回収して確認したところ死んだネコは全長およそ78cmで体重3kgほどの大人のメスとみられています。
イリオモテヤマネコが巻き込まれた交通事故は2021年に入って5件起きていて、その5件すべてでヤマネコが死んでいます。
秋から冬にかけて成長した子猫が親離れをして単独行動を始めるため、野生生物保護センターではヤマネコが活発に行動する夕方から夜明けの時間帯は、特に安全運転を心がけてほしいと呼びかけています。
