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デルタ株による第5波の真っただ中にあった8月に沖縄を訪れた観光客は、第2波に見舞われた2020年の同じ月と比べて4割以上増えていたことがわかりました。
県によりますと8月に沖縄を訪れた観光客数は28万8200人で、2020年8月と比べて8万5400人増加していました。
ワクチン接種が進んだことなどから旅行者が少しずつ回復してきたと県は分析していて、下地島と羽田や神戸を結ぶなど空の便で5つの路線が就航したことも要因の一つにあげられています。
ただ、コロナ前の2019年と比較すると73万人の減少となっています。
こうした厳しい状況が9月も続くと県は予想していますが「宣言の解除で観光客が増える可能性があり、水際対策を強化する必要がある」としています。