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2021年上半期、インターネットなどを悪用したサイバー犯罪の相談件数が2020年と比べて増えていることが分かりました。
県警によりますと2021年1月から6月末までに県警に寄せられたサイバー犯罪に関する相談件数は932件で、上半期では過去最多となりました。
一方、県内で検挙されたサイバー犯罪は、児童福祉法違反や児童買春といった児童が被害にあった犯罪が30件で、2021年上半期の検挙件数49件のうちおよそ60%を占めていて全国平均の2倍以上となっています。
また、クレジットカード番号の流出に関する相談が2020年の同じ時期と比べておよそ3倍と急増しているということです。県警では、銀行やクレジットカード会社などを装ってショートメールを送り付け、架空のサイトにアクセスさせて口座番号やカード番号を入力させる手口に注意するよう呼びかけています。