沖縄 新型コロナ新たに４０人感染 減少も予断許さない状況

３３日連続で前の週の同じ曜日を下回り９月に入って初めて１日あたりの感染者数が５０人以下となりました。

県によりますと９月２７日新たに１０歳未満から９０代まで４０人の感染が確認され県内の累計感染者数は４万９４２５人となっています。感染がわかった人のうち２６人は感染者との接触を確認していますが残り１４人の感染経路が不明です。

１９都道府県に出されている緊急事態宣言について国は９月末で期限通り解除する方向で調整を進めています。県は宣言が全面的に解除されれば再び感染が急拡大するリバウンドの恐れがあるとして１０月以降、飲食店は酒類を提供できるようになりますが時短営業は継続する方針です。

感染者数が減少傾向にありひっ迫が続く医療も改善がみられますが先週１週間の陽性者数が６００人を超えていることもあり県は、まだ、気を緩められる段階にないとみていてこれまでの対策を怠らないよう県民に呼びかけています。