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アメリカ軍北部訓練場の前にガラス片や鉄くずなど廃棄物を置いて通行妨害をしたとしてチョウ類研究家の女性が書類送検されたことについて支援者らが不起訴を訴えました。

丹原美穂さん「(廃棄物は)米軍が忘れていった置いていった鉄くずや空き缶とかそういったものであって広く軽微なものです」

本島北部を中心に活動を続けているチョウ類研究家・宮城秋乃さんは威力業務妨害の疑いで8月3日に書類送検されていてアメリカ軍から出たとみられる廃棄物を北部訓練場のゲート前に置いて軍関係者の業務を妨害した疑いが持たれています。

支援者らは宮城さんを不起訴にするよう求めていて国内・外から集まった3901人分の署名などを那覇地検や県警察本部などに提出しています。

支援者らは「世界遺産に登録されたやんばるの生き物を守るために行動した宮城さんの行為は犯罪には該当しない。警察の不当な行為は許されないもの」と訴えています。

米軍廃棄物放置の女性の不起訴を求める