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去年10年間プレーした巨人を戦力外となった宮國椋丞。ことし、DeNAに育成選手として入団し、先月30日、念願の支配下登録を勝ち取りました。

そしてきのう、移籍後初マウンド。その相手は古巣の巨人でした。宮國は1回こそ失点を喫しますが、その後は低めのコントロールがさえわたります。

5回、2アウト2塁1塁のピンチも、レフトフライ。5回7安打2失点と試合を作ります。

その後味方が巨人のエース・菅野を打ち崩し、逆転に成功。古巣相手に意地を見せ、4年ぶりの白星を挙げました。

宮國椋丞選手「マウンドに立てる喜びを噛みしめながら一球一球投げていました。粘りのピッチングができて良かったです。本当にありがとうございました。」

埼玉でも県勢選手が活躍しました。西武の山川穂高がソフトバンク東浜からタイムりーヒットを放ちます。

すると4回、今度は前の試合で大活躍のソフトバンク・リチャード。1点差に迫る2点タイムリーヒットで、師匠と仰ぐ山川を前に、成長した姿を見せます。

西武1点リードで迎えた9回。マウンドには抑えの平良海馬。13個目のセーブで試合を締め、県勢選手4人が出場した一戦は、西武に軍配が上がりました。