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尖閣諸島の住所を示す「標柱」。石垣市の中山市長は、自ら上陸しての設置に意欲を示しています。23日、報道陣に公開された標柱。石垣市字登野城尖閣と彫り込まれています。

石垣市議会では、2020年6月、石垣市の行政区域である尖閣諸島の字名を石垣市字登野城から石垣市字登野城尖閣に変更することが決議され、2020年10月から施行されています。完成した標柱は、高さおよそ1メートル、石垣島産の御影石で作られています。

中山義隆石垣市長「石垣市の行政区域であるということと、また字名の変更に至った経緯等もこれから末代までしっかりと伝えていけるものではないかと思っています」

現在尖閣諸島に設置されている標柱は、52年前、1969年に当時の石垣市長が上陸して設置したものだということで、中山市長も、今後国に上陸を申請して設置したいという考えを示しました。

尖閣の住所示す「標柱」完成 石垣市長上陸申請も