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2021年に入り、薬物関連の犯罪で検挙された人の数が2020年の同じ時期と比べ、増加していることが分かりました。
警察によりますと、2021年に入り、覚醒剤や大麻といった薬物を所持・使用・譲渡するなどして検挙された人の数は、7月末までの暫定値で135人となり、2020年の同じ時期より、21人増加していました。
年代別では20代が最も多い45人で、30代までの若い世代が、検挙数全体の7割を占めています。増加人数が最も多かったのは10代で、2020年の2倍にあたる28人が検挙されていました。この中には高校生7人も含まれています。
警察は、取り締まりを強化するとともに、引き続き学校と協力した非行防止教室を開いて子どもたちへの注意喚起をしていくということです。