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県内では14日、新たに過去最多となる752人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、新型コロナに感染し入院していた2人の死亡が確認されました。
県によりますと県内では14日、新たに10歳未満から90代の男女あわせて752人の感染が確認され、12日の732人を上回り、過去最多を更新しました。また、新型コロナに感染し入院していた70代の女性と60代の男性、あわせて2人の死亡が確認されました。
14日に確認された感染者のうち、半数以上の419人の感染経路は現段階で明らかになっていません。年代別では20代が最も多く180人、次いで30代が142人、40代が107人となっていて、20代から40代の感染者が全体の57%を占めるなど、若い世代の感染者が多い傾向が続いています。
うるま市内の公立学校で、生徒と職員あわせて13人の集団感染が発生するなど、新たに5例のクラスターが確認されています。
県の担当者は「友人や親戚との会食で感染し、家庭に持ち込まれるケースが多く、そこが止まらないと病院がひっ迫している状況が改善されない。自分が感染した場合のその先まで考えて、危機感を持ってほしい」と述べ、警鐘を鳴らしました。