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豊見城市は、8日、会見を開き、新型コロナワクチンの集団接種で、誤って希釈用の生理食塩水のみを接種したとして謝罪しました。
豊見城市山川市長「深くおわび申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」生理食塩水のみを誤って接種されたのは、7日午後2時から6時の間に豊見城市立中央公民館で集団接種を受けていた438人のうちの6人です。
豊見城市によりますとワクチンが入った瓶とワクチンをとったあとの瓶を混同し、ワクチンの入っていない瓶に誤って生理食塩水を注入し接種したということです。
生理食塩水を接種したことによる人体への影響はありませんが、ワクチンの効果を得るには2回の接種が必要なため、今後、抗体検査を実施して、生理食塩水を接種した6人を特定し必要な対処をしていく予定です。
豊見城市は作業手順の見直しを行うほか、作業人員を増やすなど、再発防止を徹底していきたいとしています。