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1945年にアメリカ海軍兵士として沖縄に滞在し、数多くの写真を収めた男性の孫が22日、この写真を平和祈念資料館に寄贈しました。写真を寄贈したのはアメリカ・ニュージャージー州在住のスコット・フォーセットさんです。
写真は、27年前に亡くなったスコットさんの祖父、ハロルドさんがアメリカ海軍の工兵として沖縄に滞在したときのものです。
写真には読谷村、恩納村などの終戦直後の人々の生活風景などがおさめられています。
スコットさんは「(寄贈は)私の祖父を記憶にとどめ、沖縄戦で犠牲になった人々を忘れないための素晴らしい方法だと思った」と話していました。
写真を受け取った平和祈念資料館では、さっそく写真の一部を9月10日からの企画展で展示したいとしています。