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普天間基地周辺の住民が国に騒音の差し止めなどを求めている裁判が29日那覇地方裁判所沖縄支部で始まりました。
今回は第3次訴訟で普天間基地の周辺の住民5346人が基地からの騒音により身体的、精神的に大きな被害を受けているとして国に、午後10時から午前6時までのアメリカ軍機の騒音の差し止めや損害賠償などを求めているものです。
一方、国側は訴えの棄却を求めています。これまで2回の爆音訴訟では、騒音被害の損害賠償は認められましたが、飛行差し止めについてはその運用を政府は制限できないとして認められませんでした。