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先週からお送りしている、この1年を各分野の出来事で振り返る企画シリーズ「激動2009」きょうはスポーツです。今年も様々なスポーツが私達に感動を与えてくれましたが、特にプロスポーツの活躍が目立った1年でした。

スタープレーヤーが競演した日韓女子プロゴルフ対抗戦。日本代表選手には今年活躍した県勢3人がいた。今シーズン6勝をマークし、賞金女王争いを演じた諸見里しのぶ。来季は悲願の頂点を目指す。一方、悲願といえば、7月にアメリカツアー参戦4年目にして、日本人最年少優勝を果たした宮里藍。国内ツアーでも3年ぶりの勝利を手にした。また、国内賞金ランキングでは、宮里藍を抑えて12位につけた上原彩子も今季1勝。来季の飛躍が期待される。

ビーチバレーのヒロイン、浅尾美和さんが沖縄キャンプ。バレンタインデーのこの日、集まった報道陣にチョコのプレゼント。もちろん義理チョコですよ。

2月のプロ野球沖縄キャンプ。今年はこの人にとっても飛躍の1年でした。日本ハム 糸数敬作選手「大卒なんで、時間も(球団は)そんなに見てくれないので、今年は勝負だと思います」プロ4年目、勝負の年に、ついに1軍のマウンドに登ったのは中部商業出身、糸数敬作投手。13試合に登板し、2試合で完投、4勝5敗の成績を残した。

そして、プロ3年目、千葉ロッテ大嶺祐太投手も今年大活躍。24試合に登板し、2試合完投、5勝6敗の好成績だった。来季はこれまでの背番号「1」から本人希望の「11」番に変えて二桁勝利に挑む、プロ7年目、ソフトバンクの新垣渚は今季ケガに苦しみ登板数は4試合、勝ち星には恵まれなかった・・・ガンバレ渚。

今年はルーキーも注目!沖縄尚学のセンバツ優勝投手、東浜巨。亜細亜大学に進んだ今年、デビューを飾った春の東都リーグで44年ぶりの1年生ベストナイン投手に輝いた。

盛り上がったのはプロバスケットボール琉球ゴールデンキングス!5月のファイナル、キングスは東京アパッチを下しリーグ参戦2年目にして快挙を達成。試合後はもちろん!ビールかけ!!!。今シーズンは、新たな司令塔、与那嶺翼が加わったキングス現在、西地区の1位を驀進中!今から、来年のファイナルが楽しみだ!

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今季、新里新監督を迎え、低迷脱出を計ったサッカーFC琉球・・・。しかし、結果は思うようにはいかず、11勝18敗、去年と同じく16位に終わった。突然の会見で「苦しいの決断」と話したのは沖縄かりゆしFC。2年連続九州リーグで優勝するなど、申し分ない活躍だったチームは来年1月に解散。譲渡先を模索している本当に苦しんでいるのは頑張った選手だ・・・。

一方、リーグ参戦2年目のハンドボール琉球コラソンも今シーズン1勝8敗と去年に続き、苦戦を強いられているが新メンバーが加わるなど、その魂は消えてはいない。

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春のセンバツ興南決定「はい、謹んでお受けいたします」1月、春の吉報を受け取ったのは興南高校!乗り込んだセンバツでは、エース島袋が、富山商業を相手に19奪三振のピッチングを見せるも延長戦で涙を呑んだ・・・。雪辱に燃えて挑んだ夏の甲子園だったが、大分の明豊に無念のサヨナラ負け。興南の前に、甲子園という大きな壁が立ちはだかった。そして今年の夏、活躍した球児の中から二人がドラフトでプロへの夢をつかんだ。

来年のセンバツ出場をかけた九州高校野球は興南と嘉手納の県勢2校が絶対条件のベスト4に入る大活躍勢いをつけた嘉手納はそのまま頂点へと駆け上った。来年1月29日に選考会が行われるが史上初の県勢2校出場が大いに期待される。

今年もいろいろあった県内スポーツ!地元で、全国で、そして世界で活躍する県勢アスリート達沢山の感動をありがとう!