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年末年始、経済活動が一層活発になる中、金融機関を狙った強盗や振り込め詐欺などの犯罪を未然に防ごうと県警は22日から年末年始総合警戒を開始しました。

総合警戒の開始にあたって行われた看板設置式では県警の山入端辰次生活安全部長が「県民が安全・安心して年末年始を過ごせるように警戒してください」と訓示しました。

2009年、県内で発生した犯罪件数は11月末時点で1万2705件と、2008年の同じ時期に比べておよそ10パーセント減少していますが、万引きが111件増えています。

県警では22日から2010年1月4日まで行楽地や繁華街などで発生しやすい事件の防止や、振り込め詐欺被害の未然防止など7項目に重点を置き、警戒を強化することにしています。