※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
与那原大綱曳に使う綱を作るために使われるワラの収穫作業に地元の小学生たちが挑戦しました。
与那原東小学校では学校の敷地内にある田んぼで5年生105人が鎌を片手におよそ1時間、稲の収穫作業を頑張りました。
食の大切さを肌で感じながら学んでもらおうと5年生たちは総合学習の一環で、5カ月前に田植えをして育てて来ました。収穫した米は給食に使われる予定です。
また、刈り取った稲は1週間乾燥させてワラにした後与那原大綱曳で使われる縄を作るために活用されるということです。
収穫に参加した児童「(普段)あんまりできないことができたので、うれしかったです」児童「与那原大綱曳の綱になります。自分も綱引に出るのでうれしいです」
沖縄の夏を彩る与那原大綱曳は新型コロナの感染拡大によって2020年に続き2021年も開催断念を余儀なくされていますが、祭りを主催する実行委員会は「去年、今年に収穫されたワラは来年以降に綱として使っていきたい」と話していました。