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県立中部病院のクラスターの公表について「県から止めるよう話しがあった」とされる問題で、県は「病院と県で齟齬がある」として誤解を招いたと認識を示しました。
県立中部病院では先月24日から30日までに患者36人職員15人あわせて51人が感染する大規模クラスターが発生し、そのうち患者17人が死亡しました。しかし県はこれまで感染がわかった5人しか公表しておらず、死亡した10人は県が公表する死亡例に含まれていませんでした。
7月1日の会見で、県立中部病院の玉城和光院長は「県に公表する場を設けてほしいと要望したが、県から止めるようにと話しがあり、取りやめた」と述べてます。
病院側の発表を受け、県病院事業局は7月1日の夜、オンラインで会見をし、メールのやり取りで受け止めの違いがあり「誤解を招いた」と認識を示し、今後はこのようなことが起きないよう反省していると述べました。