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オリオンビールは29日に株主総会を開き、早瀬京鋳社長兼最高経営責任者が任期満了と一身上の都合で退任すると発表しました。

オリオンビール・早瀬京鋳社長「2年という任期満了と個人的な一身上の都合でスポンサー様と相談させて頂いて退任を決めさせて頂いたということであります」

オリオンビールは29日に株主総会を開き、早瀬京鋳社長が退任し、新たに吹田龍平太専務が代表取締役副社長に就任すると発表しました。次期社長に関しては「コロナ下では考えにくい」として未定としました。

また、合わせて発表された2020年度の決算は、新型コロナにより酒類事業やリゾートホテル事業などが大きく影響を受け、経常利益が前の年より17億円減って7億円となりました。

早瀬社長は2019年7月にオリオンビールで初めて外部から社長に就任しましたが、わずか2年での退任となりました。

オリオンビール早瀬社長退任 就任からわずか2年