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6月23日の沖縄全戦没者追悼式を前に、糸満市摩文仁の平和祈念堂では前夜祭がおこなわれました。
平和祈念堂の前に鎮魂の火を灯しておこなわれた43回目の追悼式前夜祭。新型コロナの影響で2020年に引き続き、遺族や一般の参加が見送られ、規模を縮小して式典のみが執り行われました。
式典では、平和祈念堂を運営する沖縄協会の上原良幸副会長が「沖縄平和祈念堂から全世界の人々に、恒久平和の実現を訴え続けていく」と述べ、県の関係者らが平和祈念像に献花し、沖縄戦で犠牲となったおよそ20万人の御霊を悼みました。
6月23日は平和祈念公園で午前11時50分から沖縄全戦没者追悼式がおこなわれます。
