※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
 

恩納村のゴルフ場で数十年に一度だけ咲く幻の花が開花しました。ゴルフのコース上で、ひときわ目立つ存在感を放っているのは、数十年に一度だけ花を咲かせる珍しい植物「アオノリュウゼツラン」です。

今週初めごろから、茎の上についた数十個のつぼみがほころびはじめ、黄色い花が姿をみせています。この周りにも同じ時期に植えたリュウゼツランがありますが、花を咲かせたのはこの一株のみで、4月上旬から芽が急激に伸び始め、7メートル近い高さにまで成長したということです。

PGMゴルフリゾート沖縄久留島栄二支配人は「プレーに集中してなかなか周りが見えない方もいらっしゃるんですけど、ぜひ、少し目をそらしてただいて、この立派な植物をみていただけたらなと思います」と話していました。

珍しいリュウゼツランの花は、今月27日あたりまで楽しめるということです。

ゴルフ場で幻の花 開花