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アメリカ軍の原子力潜水艦が放射能漏れを起こしていた問題で、県統一連は25日、政府に原潜の寄港を認めないよう要請しました。
この問題は、アメリカ軍の原子力潜水艦ヒューストンが7月にハワイでの定期点検の際、放射性物質を含む水が潜水艦から漏れ出していたことが判明。外務省は8月1日にアメリカ軍から通報を受けながら、ヒューストンが3月にも寄港したうるま市にすぐに情報を伝えませんでした。
県統一連の新垣繁信代表幹事は、アメリカ軍は放射能漏れ事故を2年前から隠し続けたと指摘し、日本政府の対応も厳しく批判。原潜の寄港を認めないよう要請しました。
これに対して山田外務事務官は、環境に影響はないとの通報だったため、自治体への連絡が遅れたと述べ、要請については本省に伝えたいと答えました。