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本島北部で独自に救急ヘリ事業を展開し、現在財政難で運休中の「MESHサポート」がNPO法人化を目指して25日、県に申請書を提出しました。

北部医師会病院の「MESHサポート」は財政難のため、1年余り続けていた救急ヘリの運航を7月から休止しています。NPO法人化は、資金確保と救急ヘリの安定的な運航を目指すためもので、MESHサポートの小浜正博理事長らが25日、県に法人設立の申請を行いました。

このあと小浜理事長は記者会見で、9月中旬にも救急ヘリの運航を再開できるとの見通しを示しました。そして資金については「この3ヶ月で目処をつけ、半年以内に継続的な資金の確保に向けて尽力したいと思う」と述べました。

また、名護市に支給される予定の基地再編交付金の活用など、行政の積極的な支援も引き続き求めたいとしています。