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まとまった雨があまり降らない2021年の梅雨。沖縄本島のダムの貯水率は平年より高くなっていますが、少雨の影響による水不足の懸念から節水が呼びかけています。
沖縄総合事務局によりますと5月21日時点の本島11カ所のダムの貯水率は92.5%で、平年値より16.5ポイントと高い状態で推移しています。
しかし、2021年の梅雨はこれまで、まとまった雨が降っておらず、雨の少ない状態が続くと貯水率の低下が早くなり、水不足が懸念されています。
そのため、沖縄総合事務局では1人ひとりが普段の水の使い方を工夫するなど、節水へ理解や協力を呼びかけています。